2021-04-26 第204回国会 参議院 決算委員会 第5号
次に、多摩川の無堤防地域の解消についてお伺いをしたいと思います。 多摩川の無堤防地域は、三月十一日の予算委員会で私の質問に副大臣から御答弁いただきましたが、現在工事中の世田谷区二子玉川地区とともに、川崎市幸区の戸手地区、そして立川市錦町地区の三か所と認識をしております。工事中の二子玉川以外の二か所については今どういう状況であるんでしょうか。
次に、多摩川の無堤防地域の解消についてお伺いをしたいと思います。 多摩川の無堤防地域は、三月十一日の予算委員会で私の質問に副大臣から御答弁いただきましたが、現在工事中の世田谷区二子玉川地区とともに、川崎市幸区の戸手地区、そして立川市錦町地区の三か所と認識をしております。工事中の二子玉川以外の二か所については今どういう状況であるんでしょうか。
そして、国を始め関係機関が連携をして、多摩川緊急治水対策プロジェクトが取りまとめられましたけれども、国交副大臣、この緊急治水対策プロジェクトについて、無堤防地域の堤防工事の取組を含めて、全体の進捗状況を教えてください。
もう一つは、そもそも堤防がない無堤防地域、七百五十キロメートルで五・六%であります。一つ目の、堤防はあるけどというところに関しては、実際に決壊してしまった久慈川の三か所、那珂川の三か所が該当しているところでありました。二つ目の、堤防がそもそもないというところは那珂川が多いんですが、その中でも那珂川水系、四二%で最も高い無整備地域が続いているということであります。
これは無堤防地域の関係で後で御質問いたしますけれども。 実は多分、東北三県、一番私どもも応援をしておりますけれども、今後の防災あるいは復興に関して相互に関連があると思いますので、私は、その三県を中心に支援をし、福島の場合は加えてもう一つ大きな要素がある。
次に、河川の無堤防地域対策について質問したいと思います。 これも一昨年の九月で、びっくりしたんですが、いわゆる鬼怒川の場合も五〇%ぐらいでしたかね、那珂川、久慈川にいきますと七〇%、八〇%ぐらいあるというたしか数字だったと思いますけれども、こういう幅や高さの不足している河川が多いと。
昨年の常総市を中心とした堤防の決壊等につきまして明らかになったことは、いわゆる無堤地域が非常に多い、茨城県だけでも四つの河川で無堤防地域が非常に多いと。そして、今回決壊したところも、県の管理の八間堀川も含めて非常に無堤防地域が多いと聞いておりますけれども、その割合とそれに対する対応についてお答えをいただきたいと思います。
この前河原のところも無堤防地域でありまして、自然の丘を堤防がわりにしていたところで、大丈夫かねというのは地元ではずっと言われていたそうなんです。川というのは、やはり線なんです。どこか弱いところがあるとそこから決壊する。線で、上流から下流、右岸、左岸両方をひとしく整備しないと、どこか一カ所弱いところがあるとそこからやられてしまうということを私は身をもって実感をいたしました。
資料の二というものがありまして、赤い線で引いたところがこれから堤防を整備するというところですが、下流で分かれる涸沼川、そして那珂川の下流は、両側にわたって無堤防地域がこれだけ長く続いております。事務方の方にお伺いしても、こんなに下流に無堤防地域があるところはないというふうに言います。
また、今回の計画に入っていない無堤防地域というのはあるんですよ。国田地区という、もうちょっと上流に行った左岸の方のところも、自然堤のままのところもあります。ずっと住民の皆さんが要望しているにもかかわらず、今回の計画では入っておりません。
実は、ここだけではなくて、結構茨城県は水害が多い県でありまして、私のもう一つの地元の那珂川流域とか、梶山先生のところも無堤防地域がまだあるんですね、川の河口に。みんな今回のを見て、次は我が身だと思っているんです。
○藤田幸久君 茨城県の四つの河川、鬼怒川、小貝川、久慈川、那珂川の無堤防地域で越水等の災害の可能性を認識している箇所は何か所ぐらいございますか。
その中で、いわゆる無堤防地域というものがかなりあったと。今申し上げたところはいわゆる無堤防地域であったというふうに聞いておりますが、その確認をお願いしたいと思います。
私もお伺いして、茨城県の県庁所在地の水戸市内を流れる一級河川に無堤防地域があったことにまず驚いています。上流に集中豪雨が今回あったとしても、堤防が整備されていたら、これは約千戸に浸水をしているわけですけれども、防止できたのではないかと素人の私でも視察をして強く感じました。
千曲川は、御存じのように詩情豊かな川として知られておりますけれども、その豊かな自然の残る千曲川も、それは同時に弱小堤防や無堤防地域が多く残っていることもあらわしているわけでありまして、とりわけ島崎藤村の有名な「千曲川のスケッチ」に描かれました立ケ花橋下流地域の無堤地域につきましては、速やかな整備が求められております。これらの改修の方針並びに見通しをお聞きいたしたいと存じます。
そういう点を考えてまいりますと、今までタブーでございましたけれども、河川敷、河川の堤防地域を利用して高速道路を建設することが可能であるか。これにつきましては、やはり地方自治体、行政とのもちろん合意というものがなければこれはできないわけでございますが、今申し上げますように私どもは今大きく技術的にも、また社会的なそうした高速道路その他を建設する場合に大きく変化しておる、また非常な困難もある。
高潮対策とかいろいろな問題もありますが、特に昨年の十七号台風に関連をいたしまして、無堤防地域が中流にもございますし、それから下流の方にも潮鶴橋の下のところに一ヵ所ありまして、三百五十戸ほど昨年被害を受けました。
しかし、あの遊水地帯の無堤防地域、これに対する堤防の予算というものが非常に少ないのであります。このままでまいりますと、無堤防地域に堤防をつくるのに大体三十年かかる予算しか実は出ていないという実情がございます。すみやかにこの予算処置に対する対策を講ずべきであります。特に治山治水五カ年計画、これが策定されておりますが、これをもってしてもあの遊水地帯の解消にはならないのであります。
○武内五郎君 先ほど申し上げましたような河川状態、私はこれはひとり荒川水系ばかりじゃなく、大がいのその他のほうに出てくると考えておりますが、また山形県の最上川なんかというのは、かなり整備された川でありながら、無堤防地域は相当ある。一たび集中豪雨があれば、もう荒れるままになっておる地域が相当ある。したがって、まず私はこの際河川の計画について、根本的な改定を必要とするのではないかとも考えております。